» 2013/09/26/
Geen・あわわfree2013年10月号で掲載した「マネーコラム」をWEBアップします。
第12回
住宅ローン返済額を家賃並みで考えてはいけない3つの理由とは?
通常、住宅ローンの返済は20年や30年と長いため、本当に支払っていけるかどうか不安になる方も多いと思います。でも、今支払っている家賃と同じくらいの金額ならなんとなくいけそうな気がしますよね。しかし、住宅ローンの返済額が家賃並みだからという理由で借り入れをしてしまうのは危険です。その3つの理由をお話します。
まず1つ目は、返済額が上がる住宅ローンがあるからです。金利が変動するタイプの住宅ローンであれば、返済の途中で返済額が上がる可能性があります。始めは家賃並みの支払いだったかもしれませんが、途中で月1万円、2万円と返済額が上がってしまうと返済が苦しくなってしまいますよね。最初の返済額が家賃並みだったとしても、その返済額がずっと続くのかどうか確認しておきましょう。
2つ目は、家を買った後始まる支払いは住宅ローンだけではないからです。固定資産税や地震保険など新たな出費があります。住宅ローンのことを考えていると思わぬ出費に、返済計画が狂ってしまうことも考えられます。
3つ目は選択肢が少なくなってしまうからです。これは意外に見落とされがちです。住宅ローン返済の不安を感じ、家賃並みだったら大丈夫かと予算を決めてしまいます。しかし、本当はもっと借りても大丈夫だったかもしれません。もっと良い土地を選べたのに、もう一つグレードの高い建物を建てられたのにという後悔につながります。予算オーバーしてしまうことはもちろんよくありませんが、予算を少なく見積もってしまうのも後悔の種になります。
住宅ローンの返済額は家賃並みと簡単に考えず、あなたにとって適切な予算はいくらなのかを計算しましょう。
次号予告
「頭金のウソと真実について」






































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