» 2014/01/28/
建てようネット[徳島] 不定期 家相コラム
家相四方山雑記
家を建てる前に知っておきたい家相のあれこれ。
文/武知司竜
其の13
方位の吉凶、西北の方位編・・の巻
庭木にまつわる方位の吉凶。今回は西北の方位編と題し、書いてみたいと思います。西北(乾)の方位の象意(暗示・意味する物事)は、天、円満、財産、多忙、目上、施し、主人、剛、資本、先祖、掟、名誉、老成と言った意味合いのある方位で、家庭においては、主人や父親、一家の大黒柱、家長と言った人物象意にあたります。財産・資産を意味するところから、この方角が凶相であれば、家運衰退から資産の減少、家長の対外的な地位や信用の低下等、経済面での悪化や困窮を招く恐れのある方位となります。西北方位の蔵や倉庫は昔から吉相と言われるように、この方位には先祖から受け継がれてきた資産や代を受け継いだ家長の運気に大きく影響を与えるといえます。そう言った意味合いのある方位ですから、家運を左右する上で重要である事は言うまでもありません。
では、その様な西北方位ですが、どの様な庭木を植えるのが良いかというと、竹、松柏(常緑の針葉樹)、銀杏、栗等となっており、この方角に関しては、大きくなる樹木も吉相になります。但し、屋根にかぶる様な状態や狭い庭の大木では、吉相とは言えません。ある程度、家屋から離して植える事が大切です。西北の一本大きな木は、家の守りになると言われております。それは、その家を代々守ってきた先祖と主を象徴するからと言えるでしょう。この方位で避けるべき植物は、梅、柳、と言われています。西北の梅は主人に女難を招き、財を失うと言い、柳は乱心を招くと言われます。私の経験上、この様な言い伝え通りの状態と災厄に合致したお宅を見た事が無いので、これらの事が当てはまるかどうか? 正直、私自身確認出来ておりませんが、古い家相書などには、よく書かれている事で、注意を要するかもしれません。ただ、西の方位同様、この方位で赤い花や実を着ける植物を植えない事は大事ですので、ご注意ください。やはり、黄や白っぽい花をつけるものがよいでしょう。各方位の中でも、一番気位の高さや崇高な意味合いの強い方角です。屋内においても、神仏を祀る方角として吉となり、家長の部屋を設けるにも良いとされる方角です。庭の状態でも、常に清浄に保ち、落ち着きのある雰囲気の庭造りが重要でしょう。 (武知司竜)
過去バックナンバーはこちら。
●其の一「家相・地相のルーツの巻」
●其の二「鬼門を知る パートⅠの巻」
●其の三「家相と九星と風水と・・・の巻」
●其の四「鬼門を知るパートⅡの巻」
●其の五「庭の吉凶あれこれ・・の巻」
●其の六「庭の吉凶あれこれパートⅡ・・の巻」






































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