» 2015/05/25/
建てようネット[徳島] 不定期 家相コラム
家相四方山雑記
家を建てる前に知っておきたい家相のあれこれ。
文/武知司竜
其の29
家相を見る上での最初のキモ!パートⅢ・・・の巻
前回、前々回と家相を見る上で重要な、家、土地の中心を取る方法を説明いたしましたが、今回も更に複雑な形状の家、土地の場合と言う事で書いてみようと思います。
今までとは、少し変わった取り方ですが、やってみてください。まずは、家(土地)の平面図を用意します。この平面図を少し大きめに、画用紙等の少し厚めの紙にコピーします。この紙が準備できたら、平面図の形通りに綺麗に切り取ってください。平面図形の紙が切り取れたら、ここからが根気を要しますが・・・。
この平面図形の紙の裏側から針を当てて、きちんとバランスよく、静止する場所を探してください。やじろべぇの様に、針の上で紙がある程度水平に静止した時の針の場所が、その家(土地)の中心と言う訳です。この方法なら、どんな複雑な形をした図面でもほぼ正確に中心が取れることになります。土地の場合なら、それ程複雑なモノは無いと思いますが、実際の家の平面図って、凸凹が多く、張りや欠けを判断するのも大変なものです。そんな複雑なモノこそ、この方法が、一番難しく考えずに、中心を出す方法だと思います。是非、試してみてください。(絵が下手ですが・・・下図参照)
次回からは、家相書などに書かれてきた、吉凶の続きとして階段や押入れ、収納などについて書いてみたいと思います。(武知司竜)