» 2013/06/06/

前回は庭石について書きましたが、今回は庭木についての吉凶を書いてみようと思います。
最近は家を建てた記念に庭にシンボルツリーを植えようなんて思っている方も多いのでは?
家相において昔から植物は陽木・陰木と二種に分けられ、家相で云われるところ、
住居の庭に植えるべき物は陽木とされております。以下に少し代表的な陽木と陰木を書いてみます。
【陽木】かえで、しゃくなげ、くちなし、あじさい、えんじゅ、ねむのき、柿、桃、ラン、牡丹、桜、なつめ、さつき、松、等。
【陰木】そてつ、ばしょう、楠、ぼけ、ざくろ、もみ、梨、ぶどう、さるすべり、しゅうろ、等。
この他にも家相家によって判断の異なる植物もあり、ここに挙げたのは、代表的なものだけにしました。
この他の庭木にまつわる謂れも沢山在り、様々な有用の説や単なる迷妄の説も混在して、
正直ややこしい事になっております。例を挙げると、昔から植えて吉とされる松・竹・梅ですが、
常緑で節操を表す松。生長の竹。病気を防ぐ梅。この三つで繁栄と長寿を表す等とされています。
しかし、松は樹脂を多く含み、火災の際には火勢を大きくしますし、
竹は地下茎が這い、場合によっては隣家の庭に飛び出したり、床下を破る事もあります。
正直大きなお屋敷の庭でならと言う話で、日本の一般住居の庭としては、どうなんでしょう?って話です。
桐や杉も陽木とされていますが、それは昔、柱や家具と言った木材としての価値で植えられたに過ぎず、
現在で言えば、杉など、落ち葉も酷い、花粉もある、木も大きくなる上に、葉は日光を遮ってしまいます。
桜なども、日本人にとっては馴染み深く、陽木とされていますが、
ソメイヨシノ等、意外と成長もはやく、思いがけない程、枝を張り大きく育ってしまいます。
植えるのであれば、しっかりと剪定して、ある程度成長を抑制する必要があると言えましょう。
木はその土地の地気を吸い育つ訳で、屋根を越すような大木に育ってしまうと、
その家の家人に良い影響を与えないとされるところからも、あまりにも大きく育つ樹木は注意が必要です。
その他にも様々な言い伝えがあり一度には書ききれませんが、
次回もそう言った言い伝えと、方位においての植物の吉凶などを合わせて紹介したいと思っております。
(武知司竜)
過去バックナンバーはこちら。
●其の一「家相・地相のルーツの巻」
●其の二「鬼門を知る パートⅠの巻」
●其の三「家相と九星と風水と・・・の巻」
●其の四「鬼門を知るパートⅡの巻」
●其の五「庭の吉凶あれこれ・・の巻」
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