» 2013/12/26/
建てようネット[徳島] 不定期 家相コラム
家相四方山雑記
家を建てる前に知っておきたい家相のあれこれ。
文/武知司竜
其の12
方位の吉凶、西の方位編・・の巻
庭木にまつわる方位の吉凶。今回は西の方位編と題し、書いてみたいと思います。西の方位の象意(暗示・意味する物事)は、悦び、色情、娯楽、遊興、現金、散財、浪費、口、飲食、贅沢、険難、怪我と言った意味合いのある方位で、家庭においては、内においても外においても、女性の人物象意にあたります。浪費や贅沢、遊興、色情と言った象意から見ても、この方角が凶相であれば、家人の散財や色難、遊興にのめり込んだり、家長が外に女性問題を抱える等、多くは経済面での悪化や家庭内不和を起こす原因となる方位です。
逆に吉相に保つ事で、金運が良好になり、喜び、楽しみ事が舞い込み、家庭内に笑い多く、婦人、娘に吉事ありとされます。その様な西方位ですが、どの様な庭木が良いかというと、やはり、大樹を植える事は禁物とされています。
しかしながら、古い家相書などを見ると、殆どの場合に竹、クチナシ、楡(ニレ)、松柏(常緑の針葉樹)、槙、等となっており、これらの樹木の殆どが、大樹になりえる樹木で、大樹を避けるべきとする基本的な考えに反しています。竹、クチナシ、槙等は、丁寧に剪定して育て、生垣にする事はこの方位とって、大吉となりますが、なかなか実際のところ、管理が大変です。象意の剣(西は金気の方位で剣の意を持つ)に合う針葉樹の松柏にしても、大きく育ってしまうと凶相に転じてしまいます。
そこで、趣味に合う、合わないはあるでしょうが、お勧めは、盆栽などの鉢植えでこれらの木々を飾るのが良いでしょう。趣味、嗜好品である盆栽は、西の象意にもよく合っています。盆栽って・・・と思われる方にお勧めするのは、生垣とまでは言いませんが、バラの花をアーチや柵に這わせてみたりするのも良いでしょう。この時、この方位で注意すべきは赤い花を咲かせる植物を植えない事。色難・酒乱・散財の暗示が現れます。黄や白っぽい花をつけるものがよいでしょう。この西の方角で気遣っていただきたいのは、大樹は良くないが、外に向けてオープンな状態を作らない様にする事が、私の経験上、大事なポイントとなります。
お隣や道路に面している場合は、隙間程度なら良いのですが、出来るだけ、外部から見て開けっ広げにならない様に心掛けてください。経済状態をはじめ、いろいろな意味で、家庭内が不安定になる事が多いようです。(武知司竜)
過去バックナンバーはこちら。
●其の一「家相・地相のルーツの巻」
●其の二「鬼門を知る パートⅠの巻」
●其の三「家相と九星と風水と・・・の巻」
●其の四「鬼門を知るパートⅡの巻」
●其の五「庭の吉凶あれこれ・・の巻」
●其の六「庭の吉凶あれこれパートⅡ・・の巻」






































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