建てようネットの新着情報&お知らせ
» 2013/08/25/
建てようネット[徳島]の実績
建築家決定174件
完成物件120棟(新築88棟、リフォーム22棟、店舗6棟、店舗兼住宅4棟)
(2013年8月30日現在)
2013年盛夏。建てようネット[徳島]に新しい建築家が登録となりました。
樋口綾子さん、野田雅之さん、竹内郁夫さんの3名。
今号から3号連続で新登録建築家の作風はもちろん、パーソナルな部分も徹底的に紹介していきます。
樋口綾子 higuchi ayako
a/樋口建築事務所
■プロフィール
1971年生まれ、血液型O型、水瓶座。徳島大学総合科学部総合科学科卒業。富田建築設計室を経て、2007年a/樋口建築事務所開設。二級建築士。
■建築・仕事上のモットー
ここちよく
■家づくりに対する考え方
「どうような暮らしをイメージしますか?」私はまず建主にこのようなことをお聞きします。なかなか明確にはならないイメージを時間をかけて言葉にし、共有し、これらを具現化することで建主の「想い」が形になると考えます。「想い」を一緒に創る過程において大切にしていることは、室内空間が、ここちよく外部とつながることです。外部とつながることで、日々の暮らしのなかに楽しみや発見が増え、感性や想像力を育むことが出来ると考えています。また、建主の「想い」を確実に、現場に橋渡しをするのも私の役割だと思っています。
■自身の作風の特徴・得意な工法など
●空間が縦方向や横方向へとおおらかにつながり、光や影がいろいろな表情を見せる。●視線を外へと導くことで、意識が広がっていくと同時に光や風、季節感を日々の暮らしの中に取り込む。●機能的であるべき場所と適度な余白。開く場所と閉じる場所。そんなことを大切にしています。時間が経つと顧みられなくなる材料ではなく、少しの手間はかかるけれども、素材感のある材料で創っていきたいと思っています。
■いま自由に家づくりできるとしたら、どこにどんな家を建ててみたいですか?
床と柱と屋根だけの小さい小屋をつくる。場所は大きな樹の上であったり、水辺であったり、広い畑の真ん中であったり・・・。
「暮らし+α」の意匠を宿す想像力を養うような設計が真骨頂
徳島大学総合科学部を卒業後、『建てようネット』の登録建築家でもある富田眞二氏に師事。大学で学んだこととは畑違いの職場に飛び込んだ樋口さんにとって、富田建築設計室での仕事はすべてが新鮮に映ったそう。設計図に書き込む一本一本の線に始まり、ダンボールでの模型作り・・・と、成すことのすべてを、まさにスポンジのように吸収していきました。そうして13年ほど在籍した後に独立した樋口さん“らしさ”とは・・・? それは、樋口さんが標榜するコンセプトである「暮らし+α」というキャッチコピーに集約されています。「家の中で完結せず、外とつながること。それが私の設計の核となる部分です。外とのつながりは、例えば“天気は良いけれど雨が降るかもしれないな”“明日は蒸し暑くなるかな”など、どんどん思考を広げるもの。今、私たちが置かれている環境は様々な場面で想像力を失わされていると感じています。環境問題や生活上の問題も、すべては想像力不足。だからこそ家という生活の基盤になる場所に、想像力を養うような意匠を凝らしていきます」。
【樋口綾子さんをもっと知る10の質問】 Q-1 好きな建物は何ですか? A-1 わくわくする建物。サグラダファミリア
Q-2 好きな建築家は誰ですか? A-2 中村好文氏、堀部安嗣氏、藤森照信氏などなど
Q-3 好きなアーティストは誰ですか? A-3 中西申幸さん(焼き物作家)
Q-4 あなたの愛車を教えてください A-4 プジョー Q-5 最近買ったCDはなんですか? A-5 ノラ・ジョーンズ covers
Q-6 最近買った本、または好きな作家 A-6 フランスと京都の旅行雑誌
Q-7 好きな映画の好きなシーンを教えてください A-7 風の谷のナウシカ ナウシカが城の地下で腐海の植物を育てている場面
Q-8 朝は何時頃起きますか?また朝一番に何をしますか? A-8 6時半。コップ一杯の水を飲む Q-9 何をしている時が一番リラックスしますか? A-9 庭に出て緑を眺める
Q-10 一日が二十五時間だったら、余った一時間を何に使いますか? A-10 庭に出て草抜きをするか、ぼーっとする
ぼんやりとしたイメージを形にしていく過程が楽しい!
施主のKさんの理想は“スニーカーみたいな家”。「決して気取らない、普段着のような家にしたかったんですよね。極端に言えば、倉庫の中に家がある、みたいな」。樋口さんとの打ち合わせでは、“スニーカーみたいな家”に加えて“帰ると眠たくなる家”といった、Kさんの中にあるぼんやりとしたイメージを形にするための話題に終始。それは、いわば“感覚のやりとり”とも言えますが、「その過程を楽しんでいましたね」というKさん&樋口さんの笑顔から、いかに和やかな雰囲気で家づくりが進んでいったのかが伺えます。
あえて設置した壁が、ゆったりとくつろげるスペースを実現
そうして出来上がったK邸の特徴は、すべてのしつらえが自然に納まっていること。「何かを猛烈にアピールしてくるような雰囲気が嫌いで(笑)。例えば、“そこに階段がある”ということがひと目でわかってしまうのがイヤ」というご主人のこだわりを汲み取り、あくまでひとつの空間の中に、自然に存在しているものとして階段を配置するなど、樋口さんならではの設計の妙がそこかしこに見て取ることができます。 樋口さんのこだわりとして象徴的なのは、ダイニングの背にあたる部分の半間ほどの壁。“壁のないワンルーム仕様”にこだわっていたKさんに対して樋口さんが提案したのはこの壁でした。「確かに壁のない家は広々と使えます。しかし、ここに壁を設置しないと、例えば玄関から入ってきた人がキッチンの方を向いた時に、すべてを見渡せてしまいます。それでは落ち着いて過ごすことができないと思って、必要最小限の壁を設置して、家族がゆったりとくつろげるスペースを確保しました」。
快適な住まいが実現した一方で、生まれた副産物とは?
K邸のもうひとつの特徴は、スムーズな動線。例えば、日が落ちてから帰宅しても大丈夫なように設置した物干し場へは、浴室から家事室を通って最短距離で行けるようにするなどストレスフリーを追求しています。さらには、サーフィンや山登り、ロードバイク・・・と多趣味なご主人のために、玄関から続く土間収納を設置。玄関の他にもうひとつの出入り口を設けることで、汚れなどを気にすることなく出入りできるようにするなど、快適な住まいを実現するためのアイデアにあふれているのです。 その快適な住まいに、ご主人に新たな悩みが生まれたそうです。それは、樋口さんに設計を依頼したことで生まれた副産物。「良いモノを集めたがる性分なもので・・・。この土間収納のおかげで、またモノが増えていくんだろうな、と。嬉しい悩みですけど(笑)」。
設計コンセプト
「半外部空間である広いデッキを南東の条件のいい場所に配置し、また、縦方向のおおらかなつながりにより、光や風、季節感といったものを日々の暮らしの中に取り込んでいます。趣味の道具類の収納スペースを十分に確保するため土間収納を設け、利便性を考え外部からの出入口も2方向としています」
建築データ
■家族構成
施主(38歳)、妻(35歳)、子ども1人(1歳)
■構造
木造2階建て
■工法
在来工法
■敷地面積
330.62㎡(約100坪)
■延床面積
合計 116.59㎡(約35坪)
1階 76.88㎡(約23坪)
2階 39.71㎡(約12.坪)
■スケジュール
設計期間 2011年1月~2011年7月
工事期間 2011年8月~2012年1月
■設計監理
a/樋口建築事務所
■施工
K-support
K邸間取り

1玄関
2土間収納
3物干場
4家事室
5WC
6風呂
7リビングダイニングキッチン
8寝室
9クローゼット
10フリースペース
Another File
樋口綾子さんが建てた家、その他事例
#02 大原のいえ
一階の主要な部屋に囲まれた広いデッキは、日々の暮らしの中に光や風、季節感を取り込むと共に、内と外との境界を感じさせず、暮らしが外へと延長していく役割を果たします。
#03 石井のいえ
建主の趣味を最大限楽しむことのできるいえです。土間、1階、中2階、2階、ロフト、さらには屋上へと、それぞれの空間はひとつながりでありながらも、床のレベルに変化をもたせることで視線をずらし、しかし互いの気配は感じつつ、居心地のよい場所になるよう配慮しています。
#04 リューネの森のいえ
室内から出入りすることが出来るテラスは、土間、玄関ともつながっており、日々の暮らしを積極的に外部へとつなげます。土間は前面道路から視線を遮った位置にあり、外部とは程良い距離を保つ中間的な役割を果たしています。
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